宇都宮城址まつり
宇都宮城址公園で開催されるイベント「宇都宮城址まつり」のご紹介です。
宇都宮市都市整備部公園管理課
宇都宮城址公園で開催されるイベント「宇都宮城址まつり」のご紹介です。
「宇都宮城址まつり」は、宇都宮の歴史を知ってもらおうと、平成8年から宇都宮城址公園(旧御本丸公園)を会場に開催したのがはじまりです。
宇都宮城址まつりでは、「時代行列」を開催しています。その行列のモデルとなったのが、「戸田越前守藤原忠恕公宇都宮城入御行列之図」です。
御籠(おかご)に乗った城主の図の部分。御籠前の長槍の形が戸田家であることをあらわしています。
平成15年からは、宇都宮城の一部復元工事が開始されたため、これまでのメイン会場から、宇都宮中心部の市立中央小学校に移し、このとき史実に基づいた「時代行列」を取り入れました。
「時代行列」は、宇都宮城主の入城の様子を参考にしたもので、そろいの法被に一文字笠・わらじ・道具を身に着けた大勢の市民が宇都宮市の中心部を練り歩きます。
以後、この「時代行列」は「宇都宮城址まつり」の核となり、宇都宮城址公園がオープン(平成19年3月25日に開園)した後も続けられています。
「宇都宮城址まつり」は、宇都宮城の復元とともに、市民の郷土を盛り上げようとするエネルギーが感じられるお祭りです。